航空法でヘリ実機は、人または家屋が密集している地域の上空では、最も高い障害物の上端から300mの高度、そして実機を中心として水平距離600m範囲内での飛行を維持しなければいけません。海上など、人のいない場所では高度150mでの飛行が可能です。
無人航空機(ドローン)の飛行の許可が必要となる空域について
以下の(A)~(C)の空域のように、航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域や、落下した場合に地上の人などに危害を及ぼすおそれが高い空域において、無人航空機を飛行させる場合には、あらかじめ、国土交通大臣の許可を受ける必要があります。
例1)福岡市内上空 → 許可を受けた場合は可能 例2)阿蘇山・久住高原上空 → 飛行可能
具体的な許可が必要となる空域など詳細については国土交通省ホームページにてご確認ください。
わずか数年ほど前に日本へ上陸したばかりの「マルチコプター(ドローン)(マルチローターラジコンヘリコプター)」。その斬新なアングルでの撮影、臨場感、そして利便性から、今日ではドラマ・CMなど多くの場で活用されています。最近ではソチ五輪のスノーボード競技でも、滑走する選手と同スピードで撮影し、臨場感あふれる空撮に使用されています。
- ①低空での空撮が可能。地上1m~150m上空まで!
- ②優れたホバーリング性能で、飛行に安定性がある!
- ③軽量&コンパクトで、離着陸の場所に困らない!=[撮影場所の幅が広がる]
- ④撮影ユニット(防振装置(ジンバル))付きで、なめらか&安定した映像が撮影できる
- ⑤バルーンとは違い、ペイロードに余裕がある =[一眼レフもムービーカメラも搭載◎]
- ⑥ブラシレスモーターの静音設計!&排気ゼロで環境にやさしい
- ⑦空撮法の中で一番の機動性。扱いやすい&持ち運びやすい! =[大掛かりな準備、手間がない]
KOKOS IMAGE では、「安全・安心」を第一に考え、空撮サービスを提供させていただいております。マルチコプター(ドローン)本体のプロテクター機能に加え、国内での航空法はもちろん、撮影ロケ地の周辺環境・許可申請、気象情報など、撮影当日まで入念に確認・打ち合わせをさせていただきます。
① | 機体を自動的に安定させフライトできる自律航行ユニットを搭載(自律航法操縦のマルチコプター(ドローン)を使用)。 6軸ローターによる優れた機体安定性で、風力・風向などの多様な飛行条件に対応。(※下図を参照) |
② | チェックリストによる確実なフライト前点検(1年に1度、年次保守点検の実施)、現地でのテストフライトの徹底。 |
③ | 高圧鉄塔、電柱・電線、携帯基地局等の電波塔の300m以内は飛行を制限するなど、現場のあらゆる制限を徹底的にチェック。 |
④ | 日本航空協会(JAA)・日本パラモーター協会(JPMA)公認のベテラン空撮パイロットによる操縦。 |
⑤ | フライト中は常に機体状況(高度・飛行速度・水平姿勢・離陸からの距離・バッテリー残量など)をモニターにて確認&安全チェック。 |
⑥ | 「産業用無人航空機安全基準」に基づき、目視にて機体の位置を常に2人体制で確認。 |
⑦ | 風速計を用い、マルチコプター(ドローン)風速運用基準(現地地上風速5m以上での飛行は制限する、など)での運用。 |
⑧ | 機体のゴーホーム機能(自動帰還)システムを搭載。 |
⑨ | 機体の操縦・撮影だけでなく、「安全監視スタッフ」として2人体制での運用を徹底。 |
⑩ | 対人・対物(3億円)の賠償責任保険に加入済み。 |
手動操作では不可能な、正確な位置・高度をGPSセンサーが自動でポインティング。より安全な飛行が可能に。
機体が大きく傾いても、ジンバルの自動システムでご覧の通り、カメラはまっすぐに保たれます。
常にカメラを水平に保つ撮影ユニット(ジンバル)。弊社では姿勢制御センサー、3軸ジャイロ制御の高精度 撮影ユニットにより、カメラ位置を自動で安定させる高性能な防振システムを搭載しております。
突風などで機体が揺れても、なめらかで安定した美しい映像を撮ることができます。
お客さまのあらゆるご要望にお応えするため、弊社では撮影ごとに適したマルチコプター(ドローン)&カメラを充実させております。その機体数はなんと計8機!よりご希望に沿った撮影表現をご提案することができます。詳しくは弊社までお問い合せくださいませ。
DJI Inspire 1 V2.0 8号機(4枚ローター)
搭載カメラ: X3 FC350
画素数: 1,200万画素
DJIS 800 1号機 (6枚ローター)
搭載カメラ: Canon EOS 5DMarkⅡ
画素数: 2,210万画素
型式: 一眼レフカメラ
DJIS 800 2号機 (6枚ローター)
搭載カメラ: SONY NEX7
画素数: 2,430万画素
DJIS 800 EVO 3号機 (6枚ローター)
搭載カメラ: Canon Eos 6D
画素数: 2,020万画素
型式: 一眼レフカメラ
DJIS 800 EVO 4号機 (6枚ローター)
搭載カメラ: Panasonic LUMIX
DMC-GH4
画素数: 1,720万画素
型式: 一眼レフカメラ
CineStar 5号機 (8枚ローター)
搭載カメラ: Canon Eos 6D
画素数: 2,020万画素
型式: 一眼レフカメラ
DJI 550 6号機 (6枚ローター)
搭載カメラ: SONYCX430V
画素数: 2,230万画素
DJI 450 7号機(4枚ローター)
搭載カメラ: GOPRO 3
福岡市近郊はもちろん日本全国どこでも、1㎞80円計算(ガソリン代込)で撮影に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
撮影に必要な機材はすべて完備。
ソーラーシステムを搭載した特別仕様のロケ車で、100V/1500Wの電力源も備えております。
TOYOTAハイエースベースのキャンピングカーで、冷蔵庫も設置済み。遮光カーテンを設置しておりますので、暗い車内で、ストレスなく映像チェックが行えます。
パイロット/カメラマン
(機体オペレーター)
機体状況※をモニターしながらマルチコプター(ドローン)操縦/
撮影を担当。
※高度・速度・水平姿勢
カメラマン
兼 安全確認スタッフ
撮影を担当。フライト中・離発着の際の
安全を確認。
- 建設・土木工事の撮影
- ●着工前、工事過程、完成写真等の撮影に。(太陽光発電の設置過程など)
- ●土木、発電所等、各種プラント事業の資料写真の撮影など。
- フォトモンタージュ用撮影
- ●建築物などの完成予想写真作成のため。
- 立ち入り困難な場所・災害調査のための撮影
- ●崩壊危険区域や急傾斜地など、人が立ち入れない場所の撮影。
- ●地滑りや崖崩れ、河川氾濫などの災害時に、自動フライトを活かして撮影。
- 古墳など、遺跡・文化財の撮影
- ●大規模遺跡の全体図の記録や、調査のため。
- 環境調査のための撮影
- ●森林等の植生調査や農作物の分布調査のため。
(1) | マルチコプター(ドローン)による空撮 映像・写真ともにOK。 |
(2) | 高所撮影システム(ルーフトップ7) 最長7.5mのポールスタンドを使用し、高所(1.7m〜7.5m)からリモートコントロールで撮影。 シンプルでコストの掛からないシステムです。 映像・写真ともにOK。 |
(3) | 実機のヘリ・セスナによる空撮 広いエリア・高い高度300m以上での撮影が可能です。ヘリ・セスナをチャーターするために費用が高価になります。 映像・写真ともにOK。 |